病院で使う医療機器の改善希望

長男が盲腸で1ヶ月、入院していた。

私も夫と交代で付き添い入院していて、先生方にも看護士さんにも、感謝しかない。

 

一方で、もう少しテクノロジーの力で、改善できるんじゃないかな~と、思う点もあり、ブログに書こうと思う。

医療機器メーカー様、見ておられてら改善、お願いします🙇

 

1、点滴のアラーム

腸の炎症がおさまるまで、点滴で栄養をとったり、抗生物質を注入したり、と、点滴には非常にお世話になった。

ただ、点滴は、空気が入るとエラーを知らせる゙アラーム音が鳴り、注入液が残り僅かになるとアラーム音が鳴り、無くなると再度アラーム音が鳴る。

そのたびに、ナースコールを押して、看護士さんに対応してもらう必要がある。

夜中も抗生物質の注入を行うため、点滴のアラームのために、何度も起きなければならなかった。

一方、看護士さんは、皆さん携帯を持ち歩いておられて、ナースコールが転送される仕組みになっている。

つまり、点滴のアラーム→介助者がナースコール→看護士さんが対応、という流れ。

なんだけど、点滴から、直接看護士さんにアラーム情報が届くように、出来ないのかな?!

点滴のアラーム→登録した携帯への情報伝達(メッセージが送られる・振動でお知らせするなど)にしてもらえると、介助者の負担はかなり減ると思う。

写真は、夜中に光続ける点滴。光プラスアラーム音で、眠り難い。。

テルモ様、改善、お願いします🙇

2、体温・血圧・排泄記録

看護士さんが毎朝、体温・血圧を測定してくれ、トイレに行くたびに排泄の記録をつける。

看護士さんも、忙しいので、体温・血圧・心拍・血中酸素濃度など、どんな病気でも把握しておくデータは、アップルウォッチみたいなデバイスで自動的にデータを取得して、医師や看護士さんにデータを転送するように出来ないのかな?

できれば看護士さんの工数が、かなり削減できると思うし、体調の変化をリアルタイムで把握する事ができると思う。

 

排泄の記録も、自動化したい。

入院していた病院では便の状態を聞かれるんだけど、トイレが自動的に流れるので、状態を見る前に流れてしまう事が多かった。

また、異常があれば看護士さんを呼んで、状態を確認してもらう必要があるんだけど、流れてしまったり微細な変化に気づかない事も多かった。

排泄が終わったら、自動で写真を撮って医師や看護士にデータを送れるトイレがあると医療施設にはいいんじゃないだろうか?

TOTO様、LIXIL様、ご検討、よろしくお願いします🙇

 

3、睡眠環境の改善

子供4人+付き添いの大人4人の大部屋暮らしは、とにかく、夜、眠り難くてつらかった。

消灯後も鳴る点滴のアラーム音や、ゲームを続ける思春期の子供ベッドから漏れる光や音、子供や赤ちゃんの泣き声など、気になる事がいっぱいだった。

ベッドを仕切るカーテンを防音&遮光にするなど、工夫できるんじゃ、ないかと思う。